
マネックス証券を検討しているけれど、悪い評判が気になる
SBI証券や楽天証券と比べて、わざわざ選ぶメリットはある?
口座を開設してから後悔しないように、デメリットも知っておきたい
このように迷っていませんか?
私は元金融業界勤務で、マネックス証券を5年以上利用しています。



現在はPCを中心に使い
マネックス証券の他にもSBI証券や楽天証券など
複数のネット証券を併用しています。
マネックス証券を使い続けている最大の理由は、日本株分析ツール「銘柄スカウター」です。
一方、すべての人にマネックス証券が最適とは考えていません。
すでに他社で満足している人や、投資信託の積立だけを目的とする人には、口座を増やす必要がない場合もあります。
マネックス証券は日本株を分析したい人には有力!
そうでない場合、必須ではない。
マネックス証券は、次のような人に向いています。
- 日本の個別株を自分で分析したい人
- 銘柄スカウターで長期業績を確認したい人
- dカード、JCBカード、マネックスカードで投信積立をしたい人
- 1株から日本株を買ってみたい人
- メイン口座とは別に分析用のサブ口座を持ちたい人
反対に、次のような人には必須ではありません。
- SBI証券や楽天証券だけで十分に満足している人
- 証券口座を増やすと管理が負担になる人
- スマートフォンだけで、できるだけ単純に取引したい人
- 個別株を分析する予定がない人



マネックス証券の強みは「すべてが他社より優れていること」ではなく、日本株分析やクレカ積立など、特定の目的で使いやすいことです。
※本記事は、証券会社選びに関する情報提供を目的としています。特定の金融商品や銘柄の売買を推奨するものではありません。手数料やサービス内容は変更される場合があるため、マネックス証券公式サイトで最新情報をご確認ください。投資の最終判断はご自身で行ってください。
マネックス証券の評判は良い?悪い?
マネックス証券の口コミには、良い評価と悪い評価の両方があります。
良い評判では、銘柄分析に使える情報の充実、クレカ積立、米国株、1株から買えるワン株などが評価されています。
一方、悪い評判では、画面やアプリの操作性、問い合わせのつながりにくさ、課税口座での国内株手数料などに不満を感じる声が見られます。



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ただし、口コミは利用者の取引商品、操作環境、利用時期によって評価が変わります。
口コミだけで判断せず、次の3つを分けて確認することが重要です。
- 公式サイトで確認できる客観的なサービス内容
- 他の利用者による主観的な口コミ
- 自分が実際に利用して感じた使用感



本記事では、公式情報と私の5年以上の利用経験を合わせて解説します。
5年以上利用して感じたマネックス証券のメリット
メリット1:銘柄スカウターで日本株を分析しやすい
私がマネックス証券を使い続ける最大の理由は、銘柄スカウターです。
銘柄スカウターでは、企業の長期業績、四半期業績、貸借対照表、キャッシュフロー、配当、業績予想の修正履歴などを確認できます。
私は、最初に売上高と営業利益の長期推移を確認し、気になる企業だけ決算説明資料や公式IRへ進む使い方をしています。
年度ごとの決算資料を1つずつ開いて数字を並べるより、企業の長期的な変化を把握しやすい点が便利です。
銘柄スカウターは無料ですが、通常版を利用するには証券総合取引口座が必要です。
マネックス銘柄スカウターの詳しい使い方はこちら


メリット2:10年スクリーニングで候補を絞れる
銘柄スカウターには、長期業績や財務、株価指標などを条件にして日本株を絞り込む「10年スクリーニング」があります。
最初から多くの条件を設定するのではなく、売上高と営業利益の長期成長から始め、必要に応じて財務や株価の条件を追加できます。



検索結果がそのまま買い推奨ではありません。
詳しく調べる企業を減らすための入口として使います。
10年スクリーニングの初心者向け使い方はこちら


メリット3:3種類のカードからクレカ積立を選べる
マネックス証券では、dカード、JCBカード、マネックスカードによる投資信託のクレカ積立に対応しています。
カードによって、対象カード、還元率、利用条件、貯まるポイントが異なります。
ドコモ経済圏ならdカード、J-POINTを利用するなら対象のJCBカード、マネックスポイントを利用するならマネックスカードが候補になります。
ただし、還元率はカードの種類や積立金額、ショッピング利用額などによって変わります。
特にマネックスカードは、2026年10月買付分からポイント進呈条件の変更が予定されています。
古い比較記事の還元率をそのまま参照しないよう注意してください。
マネックス証券のクレカ積立と3種類のカード比較はこちら


メリット4:ワン株なら1株から日本株を買える
ワン株は、通常100株単位で取引する日本株を、1株から購入できる単元未満株サービスです。
課税口座では買付手数料が無料で、売却時は約定代金の0.55%、最低52円です。
NISA口座では、ワン株の売買手数料が無料です。
私も、マネックスグループ株を単元未満株で保有した経験があります。



初心者は、ワン株を活用することで、値動きを気にしすぎない小さな金額から投資を始めることができます。
ただし、ワン株は注文方法や約定タイミングが通常の単元株と異なります。
1株から買えることだけでなく、取引ルールも確認してください。
メリット5:NISA対象商品の売買手数料が無料
マネックス証券のNISAでは、日本株、米国株、中国株、投資信託の売買手数料が無料と案内されています。
一方、NISA口座は1人につき1つの金融機関で利用する制度です。
銘柄スカウターを使いたいからといって、現在のNISA口座を必ずマネックス証券へ変更する必要はありません。
課税口座や分析用のサブ口座として利用し、NISAは現在の証券会社で続ける選択もできます。
メリット6:投信の定期売却にも対応した
マネックス証券は、2026年7月15日に投資信託の定期売却サービスを開始しました。
対象の投資信託について、受取日と売却金額を指定し、毎月自動的に売却できます。
特定口座、一般口座に加え、NISA口座も対象です。



以前は定期取り崩し機能がないことを弱点として挙げられましたが
現在は状況が変わっています。
ただし、対象外の投資信託があり、残高や売却金額にも条件があります。
利用前に最新のルールを確認してください。
5年以上利用して感じたデメリット・注意点
デメリット1:課税口座の国内株手数料は無料とは限らない
マネックス証券では、NISAの対象取引は売買手数料無料ですが、課税口座の国内株取引には手数料が発生する場合があります。
2026年7月時点の公式案内では、現物株の取引毎手数料コースは最低55円、一日定額手数料コースは最低550円です。
取引頻度や約定金額によっては、他社の手数料体系の方が合う可能性があります。
「NISAの手数料が無料」と「すべての国内株取引が無料」を混同しないようにしてください。



私の場合は投資信託のクレカ積立、銘柄スカウターがメインの利用のため
特にデメリットと感じていません。
デメリット2:画面や機能が多く、初心者には複雑に感じる場合がある
マネックス証券には、投資商品、情報ツール、取引画面が数多く用意されています。
個別株を詳しく分析したい人には便利ですが、投資信託を1本だけ積み立てたい人には、情報が多く感じられる場合があります。



私自身はPCを中心に利用しており、銘柄スカウターで複数の項目を確認する場合もPCの方が使いやすいと感じています。
これは筆者の使用感であり、スマートフォンの操作性を一律に否定するものではありません。
デメリット3:問い合わせ対応には厳しい口コミもある
外部の口コミサイトでは、電話がつながりにくい、問い合わせへの回答に時間がかかったという声が見られます。
ただし、口コミは特定の利用者が特定の時期に経験した内容です。すべての利用者に同じ問題が起きるとは限りません。
口座開設前に、問い合わせ方法、受付時間、よくある質問、チャットなどのサポート手段を確認しておくとよいでしょう。
デメリット4:すでに他社口座で満足している人には必須ではない
SBI証券、楽天証券、マネックス証券には、それぞれ異なる強みがあります。
すでに他社で投資信託を積み立て、操作やポイントサービスにも満足しているなら、無理にメイン口座を変更する必要はありません。
口座を増やすと、資産、税金、パスワード、登録情報などの管理先も増えます。
私は複数口座を併用していますが、すべての初心者へ複数口座を勧めているわけではありません。
デメリット5:銘柄スカウターは投資判断の答えではない
銘柄スカウターは、企業分析に必要な情報を整理しやすいツールです。
しかし、表示された数値やスクリーニング結果だけで、将来の株価や投資成果を予測することはできません。
企業の事業内容、競争環境、経営方針、直近の決算、株価水準なども確認する必要があります。
便利な分析ツールがあることと、簡単に利益を得られることは別です。
マネックス証券が向いている人
| 向いている人 | 理由 |
|---|---|
| 日本株を分析したい人 | 銘柄スカウターで長期業績や財務を確認できる |
| 少額で個別株を試したい人 | ワン株なら1株から取引できる |
| クレカ積立を利用したい人 | dカード、JCBカード、マネックスカードから選べる |
| ドコモ経済圏を利用する人 | dカード積立やdポイント関連サービスを利用できる |
| 分析用のサブ口座が欲しい人 | メイン口座を変更せず銘柄スカウターを利用できる |
マネックス証券が向いていない人
| 向いていない可能性がある人 | 理由 |
|---|---|
| 投資信託を単純に積み立てたい人 | 現在の証券会社だけで目的を達成できる場合がある |
| 口座管理を増やしたくない人 | 資産や登録情報の管理先が増える |
| 課税口座で国内株を頻繁に売買する人 | 取引方法によって手数料負担が発生する |
| 分析ツールを使わない人 | 銘柄スカウターの強みを生かしにくい |
| スマホの簡単な操作だけを重視する人 | 機能の多さを複雑に感じる可能性がある |
SBI証券・楽天証券から乗り換える必要はある?
現在の証券会社に不満がなければ、無理に乗り換える必要はありません。
マネックス証券は、メイン口座としてだけでなく、銘柄スカウターを使うためのサブ口座としても利用できます。
たとえば、次のような使い分けが考えられます。
- 現在のNISAと投信積立は今の証券会社で継続する
- マネックス証券で日本株の候補を分析する
- 少額で試す場合はワン株を利用する
複数口座を使う場合は、資産全体を把握できるように記録し、ログイン情報やセキュリティ管理も分散させすぎないことが重要です。
マネックス証券をサブ口座として使う理由はこちら


マネックス証券の評判に関するよくある質問
マネックス証券は初心者にも向いていますか?
投資信託の少額積立から始めることもできるため、初心者も利用できます。
一方、個別株の分析画面には多くの情報があります。最初からすべて理解しようとせず、売上高や営業利益など、少数の項目から確認するとよいでしょう。
マネックス証券はメイン口座にすべきですか?
必ずメイン口座にする必要はありません。
利用したい商品、手数料、ポイント、使いやすさを比較し、分析用のサブ口座として使う方法もあります。
悪い評判があるので避けた方がよいですか?
悪い口コミだけで一律に避ける必要はありません。
口コミで指摘されている内容が、自分の利用目的に関係するかを確認してください。個別株分析が目的なら銘柄スカウター、積立が目的なら対象商品とカード条件を確認するなど、目的別に判断します。
口座を開設するだけで料金はかかりますか?
マネックス証券の口座開設料と口座維持費は無料です。
ただし、実際の取引では、商品や口座区分に応じて売買手数料、信託報酬、為替手数料などが発生する場合があります。
銘柄スカウターだけ利用できますか?
通常版の銘柄スカウターを利用するには、証券総合取引口座が必要です。
口座開設前には、ログイン不要の銘柄スカウターライトで一部機能を試せます。
銘柄スカウターライトと通常版の違いはこちら


まとめ:目的が合えば、分析用のサブ口座としても有力
マネックス証券は、日本株の分析、クレカ積立、ワン株などに強みがあります。
- 銘柄スカウターで長期業績を確認できる
- 10年スクリーニングで調査候補を絞れる
- 3種類のカードでクレカ積立に対応している
- ワン株なら1株から日本株を取引できる
- 投信定期売却にも対応した
一方、課税口座の国内株手数料、機能の多さ、複数口座の管理負担などには注意が必要です。
すでにSBI証券や楽天証券で満足している場合、無理にメイン口座を変更する必要はありません。



日本株を自分で分析したい人が、銘柄スカウターを利用するためのサブ口座として持つ方法も現実的です。
口座開設の必要書類や本人確認の手順は、次の記事で詳しく解説しています。
マネックス証券の口座開設方法を3ステップで確認する





